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川端です。

今回も、よもやま話から。


6月初旬に、東急歌舞伎町タワーに行ってきました。初めて行きました。

そもそも新宿東口にはめったに行きません…なんとなく。


社長ブログ第4回_イメージ1

当日は大雨で東海道新幹線が運転取りやめをした日で、歌舞伎町タワーもすいていました。


歌舞伎横丁で食事をしたのですが、恵比寿横丁のような雰囲気ではなく、 小ぎれいな趣向を凝らしたフードコートのように思いました。

僕が横丁という響きでイメージする猥雑で怪しげな感じがありません。

僕は場末な感じが好きなので、あまりワクワクしませんでした。

インバウンドの方にはウケそうですし、観光地にはなるのでしょうね。


今回、歌舞伎町タワーに来た目的は、Zepp Shinjuku(Tokyo)というライブハウスで行われた 「バックドロップシンデレラ」というインディーズバンドのワンマンライブを観るためです。


社長ブログ第4回_イメージ2

バンドメンバーに知り合いがいて、関係者の扱いで招待してもらい、2階席から観ました。

いや、1階席で群衆の中で踊り狂いながら楽しむのは、僕にはハードルが高いかも😉。


すごい盛り上がりで、コロナが終わった感がありました。

ほんと楽しかった♬


インディーズバンドですが、ワンマンでこの箱のキャパである1,500人が満杯です。前に行った箱では、ワンマンで2,500人満杯になっていました。

全国でこの状況が何年も続いています。

すごいライブをするし、曲に中毒性があり、ものすごいバンドです。


社長ブログ第4回_イメージ3

カラオケでバックドロップシンデレラを探すと、曲が2ページ分入っています。

なんか、上場する気のない優良大手企業みたいだなと思いました。



「良いUIとは」
 

前回のブログでも述べましたが、僕が思うに、ユーザーがUIの存在を感じないのが理想です。 かつ、マニュアルなしでも使えるUIが理想です。


昔からゲーム業界は、良いUI、分かりやすいUIの最先端を走っていると思います。ゲームはすぐにプレイできなければ、ユーザーはプレイしてくれません。すぐ嫌になります。


昔買ったゲームの説明書が、小さな紙1枚で衝撃を受けました。


しかしながら、高機能・多機能なシステムになってくると、シンプルなUIでは限界があります。使い方を覚え、慣れて使いこなせるようになる必要も出てきます。


ご飯を食べるための手段(UI)として、お箸があります。

お箸はまさに身体拡張の極みであり、どう動かすかとか考えずに、ほとんど何も意識せずに使っています。

優れたUIですが、誰しも子供の頃に箸を使いこなすためのトレーニングをしています。


僕は幼い頃に、箸の持ち方について怒られ時期を経て、その存在を感じないまでに慣れて、今に至っています。

僕はナイフとフォークだと身体拡張レベルまでは慣れていませんが、 長くナイフとフォークで食事をしている人だと身体拡張レベルになっているはずです。

お箸は、最初からマニュアルなしで、すぐに使えるものではないのです。


ゲームでもトレーニングしながら難易度を上げていくタイトルが多く見られます。

最初は弱い敵しか出てこないし、簡単なミッションしかありません。

そこでゆっくりと操作を覚えて、だんだんと難易度の高いステージに進みます。

そのうちに、このボタンを押して次に… なんて考えることなく、身体拡張状態で、何も感じずに操作するようになります。

で、その頃にはゲームにどっぷりとハマっているわけです。


覚えてトレーニングが必要でも、慣れると素晴らしいUIは優れたUIと言って良いと思います。

なかなか覚えられない、覚えたけど使うたびにイラッとするところがある…このようなUIはダメでしょう。


何も覚えずに、いきなり使えるUIというのは、何かのシステムで覚えた操作の感覚で使えてしまえることが多く、 一般的に多く採用されているUIのお作法を踏襲するのは、正しいアプローチだと思います。


あとは使い続けることですね。

頻繁に使い続けてもらえること…これはUXが素晴らしいということです。

毎日、ご飯を食べるというUXと、UIとしてのお箸の関係もそうだと思います。


UIは、考えて、考え抜いて設計しなければなりません。

そして、UIと対をなすシステムの構造、設計も大事です。

かくもUIとは深いものです。


あと、UIにはこれをやってはいけないという常識もあります。

色弱の人にとって分からない色使いとか。

このあたりはデザイナにレビューしてもらってください。


前回のブログは、UXデザインについて知った時に驚いたというところで終わったので、 その続きを書こうと思っていたのですが、UIについて書き足りないところがあり、今回それを書きました。


次回は、UXについて僕が思うところを話したいと思います。

良いUIとは(社長ブログ)
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良いUIとは(社長ブログ)

2023年6月28日

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